手作りのサプライズは要注意
手作りはリクエストがある場合のみ
恋人にサプライズプレゼントをする場合、女性が良くしてしまう失敗の一つに、手作りのものを贈ったことが原因でその後の関係が悪化してしまうということがあります。
手作りのクッキーやケーキなどの食べ物もありますし、セーターやマフラーなどの編み物系もありますが、基本的に恋人に贈る場合には、相手からのリクエストがある場合のみ手作りするようにしましょう。
また、サプライズで手作りのものを贈る場合でも、相手からのリクエストがないのにいきなり渡してしまうと「怖い」「重い」なんて相手に恐怖心を与えてしまいかねません。
ちょっとしたデートの時に手作りのお弁当をサプライズで持参する際にも、ケースバイケースでは迷惑がられてしまうかもしれないので注意しましょう。
付き合いが長い恋人に対してなら、そうしたサプライズは喜んでもらえる可能性は高いのですが、付き合いが浅い人に対してしてしまうと、もしも相手が潔癖症だった場合には迷惑になってしまうでしょうし、相手がオシャレなレストランでのランチを予約していたりしても、サプライズのお弁当は迷惑な存在になってしまうかもしれません。
こんな時は例外
手作りサプライズでも、相手にとって負担とならず喜んでもらえる例外的な場面はたくさんあります。
例えば、シェフとして働いている料理のプロが、恋人のために手作りのスイーツを作ってサプライズをするとか、アパレルメーカーで日常的に縫製をしている人がサッとセーターを作ってみるような場合には、受け取る側にとっては精神的な負担が少なくなりますし、仕上がりがプロのレベルなので喜んでもらえる確率はグンとアップします。
止めたほうが良い場合
手作りのサプライズは、贈る側にとっては時間や気持ち、手間をかけるわけですから、相手がどんなに喜んでくれるのかワクワクしてしまいますが、受け取る側にとっては、必ずしも喜べない場合があります。
例えば、あまり料理が得意でない人がスイーツを頑張って作っても、仕上がりの味も見た目もイマイチになることは誰でも想像しやすいですし、不器用な人が一生で始めて作る作品がいきなり難易度が高いセーターというのでは、それを贈られて着る側にとっては「気持ちは嬉しいけれど、これを着て外出するのはちょっと」なんてことになってしまいます。
仕上がりに絶対的な自信がある場合には、手作りサプライズもアリですが、自信がない場合や普段あまりしないことをいきなりサプライズの時に挑戦するという場合には、受け取る側のことも考えて、あえて手作りにはせずにプロが作ったものを購入したほうが良いかもしれませんね。